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五種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ(Hib))1期

ページID:0022832 更新日:2025年12月10日更新 印刷ページ表示

対象年齢

生後2月から生後90月に至るまでの間にある者
標準的な初回接種開始時期:生後2か月から7か月に至るまで

標準的な接種

  • 1期初回3回:20日以上(標準的には20~56日まで)の間隔をおいて接種
  • 1期追加1回:初回接種終了後6月以上(標準的には6~18か月まで)の間隔をおいて接種

注意事項

確実に免疫を作るためには、決められたとおりに接種を受けることが大切です。

接種医療機関

定期予防接種実施医療機関を参照にしてください。

五種混合ワクチンで予防できる病気
1.ジフテリア

発熱や嘔吐、のどの炎症を起こして、犬の鳴き声のような咳が特徴の病気です。重症化すると、眼球や呼吸に必要な横隔膜の麻痺、心不全などを起こして命に関わることがあります。

2.百日咳

名前の通り、長く続く咳が特徴的な病気で、顔が真っ赤になるくらい咳が続いてひどくなります。重症化すると、けいれんや肺炎、脳症などの病気を起こして重篤な後遺症が残る場合があります。
最近、山梨県でも全国でも感染者数が増えています。(やまなし感染症ポータルサイト:百日咳<外部リンク>を参照してください。)咳エチケットやうがい・手洗いをおこない、基本的な感染予防に努めましょう。

3.破傷風

擦り傷や切り傷などの傷口から、土の中にいる菌が体内に侵入して感染する病気です。神経の麻痺や筋肉のけいれん、呼吸困難などを起こすことが特徴で、命に関わることの多い病気です。

4.ポリオ

感染初期の症状はかぜに似た症状ですが、重症化すると腕、足に麻痺を起こす病気で小児麻痺とも呼ばれています。腕や足の麻痺は後遺症として残ることや、ポリオに感染した数十年後に突然疲労や痛み、筋力低下などの症状を起こすポストポリオ症候群になることもあります。また呼吸に必要な筋肉の横隔膜に麻痺が起こると呼吸ができなくなり、人工呼吸器が必要になります。

5.ヒブ(Hib:インフルエンザ菌b型)

感染すると人から人へ飛沫感染することがあり、肺炎や中耳炎、喉頭蓋炎(のどの奥の炎症)を起こすことがあります。重症化すると細菌性髄膜炎といって、命に関わったり、治療しても重度の後遺症が残ったりすることのある病気を起こします。髄膜炎は早期診断が難しく、気づかないうちに進行していることがあるため、予防が大切です。 名前が似ているため間違いやすいですが、インフルエンザ菌b型(Hib)とインフルエンザウイルス(冬に流行する季節性インフルエンザ)とは全く異なります。

関連リンク<外部リンク>

その他

定期の予防接種を受けるときは、保護者の同伴が必要です。特段の理由で保護者が同伴できない場合、予防接種を受けるお子さんの健康状態を普段から熟知する親族等で、適切な方が同伴することは差し支えありませんが、この場合、予診票のほかに委任状を医療機関に提出していただきます。詳細は担当までお問い合わせください。

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