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中央自動車道・談合坂サービスエリア(上り)の近くを拠点に、にんにくの栽培や、にんにくを熟成させることでできる「黒にんにく」の生産を行う談合坂にんにくクラブ。
活動の主軸となっている黒にんにく作りは、代表の小俣さんが、自身が経営するデイサービスで自家製の黒にんにくを提供し、利用者から「身体が元気になった」と評判になったことから始まりました。
小俣さんは「それならば、人を健康にする黒にんにくを本格的に作ろう」と、栄養満点のにんにくを栽培するため、富士山のふもとの朝霧高原より有機肥料を数十トン運び土づくりに着手。さらには、最適の熟成状態にするため、特注の黒にんにく用熟成機を設置しました。
耕作面積500坪から始まったにんにくの栽培も、評判に背中を押されたことで、3,000坪まで拡大。小俣さんの頑張りに感化され、にんにくづくりに協力してくれる人たちも集まるようになりました。
上野原市の特産品にすることを目指し、談合坂にんにくクラブは、現在も黒にんにく作りに尽力しています。
専用の機械を使い、熟成発酵させた黒にんにくです。ドライフルーツのような甘さが特徴。
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