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近江屋ながおかの創業は1911年(明治44年)。
山梨ワインを中心に幅広い品種や銘柄を取りそろえており、店舗販売や卸売を行っています。さらに、企業・オーナー向けの特別企画や、酒類関係のイベントへの協力も行うなど、多岐にわたって事業を展開されています。
店を代表する商品である「せいだ芋焼酎 芋大明神」やポテトフライは、江戸時代から上野原市に伝わる「せいだ芋」から作られており、こだわりの人気商品となっています。
「せいだ芋」とは、上野原近辺におけるじゃがいもの別名です。江戸時代の甲州代官・中井清太夫の名にちなんで呼ばれています。
中井清太夫は江戸時代に起きた大飢饉の際、長崎から取り寄せたジャガイモの栽培を奨励し、領内での普及に尽力したといわれています。その結果、甲州郡内地方の多くの民が、飢餓の危機から救われたそうです。感謝した人々は、芋を代官の名にちなんで「せいだ芋」や「清太夫」と呼び、さらに後には、中井清太夫を「芋大明神」として上野原の龍泉寺にお祀りしました。
現在も「芋大明神」の供養は行われており、彼の名にちなんだ「せいだ芋」は、焼酎やポテトフライ、上野原市の郷土料理である「せいだのたまじ」などに使用され、多くの人から愛されています。
・芋焼酎「芋大明神」
上野原で生産されたせいだ芋使った本格焼酎です。さわやかな呑みごこちと香りが特長です。
※ゆずワインセット、壺入りと複数種類があるので、お好みのものを選べます。
・その他複数の返礼品
・近江屋ながおかのホームページ<外部リンク>
・ふるさとチョイス<外部リンク>
・楽天ふるさと納税<外部リンク>
・ふるなび<外部リンク>