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地域包括支援センターとは

ページID:0001946 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

地域包括支援センターの目的

高齢者が住み慣れた地域で、尊厳あるその人らしい生活を送るためには、介護サービスをはじめ、福祉、医療、権利擁護などさまざまなサービスを、包括的、継続的に提供していく必要があることから、制度改正が行われ、平成18年4月より、高齢者の生活を支える総合機関として、「上野原市地域包括支援センター」が長寿介護課内に設置されました。
地域包括支援センターでは、「保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士(3職種)」などが中心となって、高齢の皆さんの支援を行います。3職種はそれぞれ専門の分野を持っていますが、専門分野の仕事だけ行うのではなく、互いに連携をとりながら「チーム」として総合的に皆さんを支えます。

介護予防ケアマネジメント=自立して生活できるよう支援します。

健康な人でも、心身の機能を積極的に使わないとしだいに衰え、筋力や心肺機能が低下し睡眠障害や認知症などの症状が出てくることがあります。そのままにしておくと、介護が必要な状態になるおそれがあります。そうならないために、皆さん自身で介護が必要な状態になるのを防ぐことが大切です。
地域包括支援センターでは、地域支援事業と介護予防サービスを通して、皆さんの介護予防をお手伝いします。

権利擁護、虐待の早期発見・防止=皆さんの権利を守ります。

お金の管理や契約に関することに不安があるとき、頼れる家族がいない場合などには、「成年後見人制度」を利用できます。
地域包括支援センターでは「成年後見制度」利用についての相談や申し立てなど手続きの支援をします。また、高齢の皆さんに対する虐待の相談・対応及び早期発見・防止に取り組んでいます。

地域支援の総合相談=まずはご相談ください。

生活のなかで、困っていることや心配なことがある場合、例えば

  • 介護サービス事業者に不満があるが、どうしたら良いか分からない。
  • 近所の一人暮らしの高齢者がボヤ騒ぎを起こしたが、またいつ起きるか不安だ。
  • 認知症の父親の徘徊がひどく困っている。何か良いサービスを紹介してほしい。

・・・などなど。
これまで悩みや相談ごとがあったときに、「ここは担当ではない」、「ここでは分からない」などと言われ、相談することをあきらめてしまったようなことはありませんか、まずはご相談ください。

包括的・継続的ケアマネジメント支援=こんな支援も行っています。

高齢の皆さんに直接支援するほかにも、地域のケアマネジャーが円滑に仕事ができるよう支援や指導を行っています。また、より暮らしやすい地域にするため、医療機関を含め、様々な関係機関とのネットワーク作りに力を入れています。

介護予防支援

地域包括支援センターの職員が中心となって、介護予防ケアプランを作成するほか、利用者が安心して、介護予防サービスを利用できるよう支援します。
※介護予防ケアプランの作成やその他の相談は無料です。

添付ファイル

上野原市地域包括支援センター[PDFファイル/3.32MB]

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