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9月は健康増進普及月間です
厚生労働省では生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日から30日までの1ヶ月間を「健康増進普及月間」および「食生活改善普及運動月間」としています。この機会に自身の生活習慣を見直し、健康について考えてみましょう!
2025健康増進普及月間特設ページ<外部リンク>
健康増進普及月間 統一標語
1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 健康寿命の延伸
「健康寿命をのばす」ための6つのテーマ
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今より10分多くからだを動かすことで、生活習慣病の発症リスクを下げることができます。例えば、ウォーキングでいつもより1000歩多く歩くことでプラス10分の運動になります。64歳までの方は1日60分8000歩、65歳以上の方は1日40分6000歩を目標に取り組んでみましょう。また、移動時に階段の使用を心がけることやテレビを見ながら筋トレ、ストレッチを行うことなども効果的です。少しずつできることから始めてみましょう。 おうちで+10(プラステン)<外部リンク> |
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1日350g以上の野菜の摂取が目標とされています。令和元年度国民健康・栄養調査の結果より、成人の1日当たりの平均野菜摂取量は、約280gとなっており70gの野菜が不足しています。70g分の野菜は、トマト1/2個分や玉ねぎ1/4個分、ナス1本分、ピーマン2個分などが目安です。普段の食事に一皿分の野菜を取り入れてみましょう。 栄養・食生活<外部リンク> |
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たばこの煙には約250種類の有害物質が含まれています。有害物質はたばこを吸う人だけではなく、周囲のたばこを吸わない人にも健康被害を及ぼします。ご自身だけでなく、周りの方のためにも禁煙を始めましょう。 喫煙と健康<外部リンク> |
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睡眠不足は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、 生活の質に大きく影響します。また、こころの病気の一症状としてあらわれることが多いことにも注意が必要です。睡眠障害は高血圧や糖尿病の悪化要因としても注目されています。 睡眠<外部リンク> |
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健康で元気に生活をするためには、ご自身のからだの状態を知ることが大切です。生活習慣病の多くは、症状が進行するまで自覚症状がありません。病気の予防、早期発見につなげるために定期的に検診を受診しましょう。 |
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女性は女性ホルモンの影響を受けやすく、年齢に伴い体も変化していくため、世代ごとで症状も異なります。まずは自分の体の変化に早く気づくために普段から体の状態をよく観察しましょう。 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ<外部リンク>(女性の健康を包括的に支援するため、厚生労働科学研究費補助金により研究班が作成し、情報発信を行っています。) |
参考
健康日本21アクション支援システム 健康づくりサポートネット<外部リンク>
今日からはじめられる健康アクション!リーフレット<外部リンク>