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帯状疱疹ワクチン予防接種(定期接種)について

ページID:0019897 更新日:2025年4月28日更新 印刷ページ表示

令和7年度より、帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました

帯状疱疹とは

水痘・帯状疱疹ウイルス(vaticella-zoster virus:VZV)は、水痘が治癒した後も、三叉神経節等の脳神経節や脊髄後根神経節に生涯にわたり潜伏感染しますが、加齢、免疫抑制その他の原因により、VZVが再活性化し、その結果、潜伏感染をしていた神経支配領域の皮膚に帯状疱疹を発症することがあります。
80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。
発症すると主に体の片側に水疱を伴う紅斑が帯状に広がります。症状は、痛みを伴うことが多く、3週間から4週間ほど続きます。治療の基本は、抗ヘルペスウイルス薬の使用ですが、皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia:PHN)と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。
PHNには根本的な治療方法がなく、何か月、ときには何年も強い痛みが残ってしまうことがあります。痛みがひどい場合には、神経の周りに局所麻酔薬を直接注射する「神経ブロック」が選択されることもあります。

上野原市では、定期接種の対象者以外にも帯状疱疹ワクチンの一部助成を行っています。定期接種以外の助成は令和8年3月31日接種分までで終了となります
市の助成を受けて予防接種をおこなった場合、定期接種年齢の時には対象となりません。
定期接種対象年齢以外の方は下記より詳細を確認してください。

帯状疱疹予防接種費用の一部助成について(定期接種以外)

 

助成対象者

1.令和8年4月1日時点での年齢が65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる方。

令和7年度対象者は下記の表を参考にしてください。対象の方には令和7年4月に予診票を郵送しています。

令和7年度対象者
対象となる年齢 生年月日
65歳になる方 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生
70歳になる方 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生
75歳になる方 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生
80歳になる方 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生
85歳になる方 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生
90歳になる方 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生
95歳になる方 昭和5年4月2日生~昭和6年4月1日生
100歳以上になる方 ~大正15年4月1日生

2.60歳以上、65歳未満の方で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活行動が極度に制限される程度の障害がある方およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害のある方。

接種を希望する方は、予診票を交付しますので、子育て保健課医療保健担当までお問い合わせください。

助成対象となるワクチン

以下の2種類(生ワクチン・不活化ワクチン)より選んでいただき、接種を行うことになります。

※ 生ワクチン・不活化ワクチンどちらか1種のワクチンに対して、一生に1回助成を受けることができます。

帯状疱疹ワクチンの種類について
ワクチン名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン
(ビケン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)

種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回

2回

接種方法 皮下注射

筋肉注射

接種間隔 1回目の接種より2か月後から6か月以内に2回目を接種
持続性 5年程度

9年以上

接種を受けられない人
  • 明らかな発熱のある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 水痘ワクチンによる強いアレルギー症状を起こしたことのある方
  • 妊娠中の方(接種後2ヶ月は妊娠を避ける必要があります。)
  • 副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン等)、免疫抑制剤(シクロスポリン等)を服用している方
  • 明らかな発熱のある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 帯状疱疹ワクチンによる強いアレルギー症状を起こしたことのある方
副反応について 帯状疱疹予防を目的とした対象(50歳以上の健康成人)における国内臨床試験では、接種後50.6%(131/259人)に副反応が認められました。その主なものは、注射部位の紅斑、かゆみ、熱感、腫脹、疼痛、硬結、倦怠感、発疹でした。死亡や治験中止に至った症例はありませんでした。 2つの国際共同第3相臨床試験において、ワクチン接種後7日間(接種当日を含む)の日誌による安全性調査を行った4,884例(国内被験者186例を含む)のうち、局所(注射部位)反応は80.8%で認められ、主なものは、疼痛、発赤、腫脹でした。全身性の反応は、64.8%で認められ、主なものは、筋肉痛、疲労、頭痛でした。

主な副反応について、詳細は帯状疱疹副反応について [PDFファイル/69KB]をご確認ください。

助成金額

助成について
ワクチンの種類 ビケン(生ワクチン)​ シングリックス(不活化ワクチン)
1回あたりの助成金額 4,000円/回 10,000円/ 回

助成回数

1人につき1回まで 1人につき2回まで
  • 各医療機関が定める接種費用から表の助成額を差し引いた額が、最終的な自己負担額となります。
  • 助成については、生ワクチン・不活化ワクチンのいずれかになります。

接種までの流れ

接種を希望される方

  1. 定期接種の対象者へ個別に「帯状疱疹ワクチン予防接種予診票」(2回分)を送付しています。
  2. 予診票と一緒に送付されている「帯状疱疹ワクチン定期接種について(お知らせ)」に記載の接種実施医療機関へ電話等でご予約してください。
  3. 接種当日、「帯状疱疹ワクチン予防接種予診票」の質問事項等をご記入のうえ、医療機関窓口へ提出してください。
  4. 医師の問診をおこない、接種してください。
  5. 接種費用から市の助成金額を差し引いた額を自己負担額としてお支払いください。

市内予防接種実施医療機関

医療機関の一覧
医療機関名 所在地 電話番号等 備考
長田クリニック 鶴島1934-2 0554-63-6110  
川原医院 上野原1984 0554-63-0153  
うえのクリニック コモアしおつ3-22-5 0554-66-3690 1度受診されてからの接種になります。
西井クリニック 上野原729-1 https://nishiicl.jp/<外部リンク>(HP) Web予約のみで受付となります。
山下クリニック 上野原509-1 0554-62-6050 1度来院して頂き、予診票を渡しします。
山本内科クリニック 松留644-2 0554-63-3600 1度受診されてからの接種になります。
秋山診療所 秋山7112 0554-56-2014  
上野原市立病院 上野原3504-3 0554-62-5121

電話での予約受付
祝日及び年末年始を除く月曜日から金曜日の午後1時から午後4時まで

接種
第4月曜日の午後3時00分から問診実施。問診が終わり次第接種となります。

  • 市外の病院等に入院されている方で接種を希望される場合は、接種前に医療保健担当へお問い合わせください。個別接種の契約を交わしていない医療機関で接種された場合、任意接種となり接種費用の助成が受けられない場合があります。
  • 予防接種相互乗り入れ事業により、山梨県内の医療機関での接種が可能です。必ず接種を受ける医療機関が事業に加入しているか、確認しますのでお問い合わせください。
  • 予約受付状況や自己負担金等については各医療機関へ問い合わせてください。​

 関連リンク等

令和8年度対象者について

令和8年度対象者
対象となる年齢 生年月日
65歳になる方 昭和36年4月2日生~昭和37年4月1日生
70歳になる方 昭和31年4月2日生~昭和32年4月1日生
75歳になる方 昭和26年4月2日生~昭和27年4月1日生
80歳になる方 昭和21年4月2日生~昭和22年4月1日生
85歳になる方 昭和16年4月2日生~昭和17年4月1日生
90歳になる方 昭和11年4月2日生~昭和12年4月1日生
95歳になる方 昭和6年4月2日生~昭和7年4月1日生
100歳になる方 大正15年4月2日生~昭和2年4月1日生
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