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上野原市長 村上 信行
「将来に希望の持てる街にするために」
令和3年3月20日に、第5代の上野原市長に就任いたしました村上信行です。
私が市長に就任する以前から、世界中が新型コロナウイルスという未曾有の脅威にさらされ続け、人命や経済が大きく影響を受けています。将来に希望の持てる街にするためには、まず、この新型コロナウイルスという危機を乗り越える政策・ビジョンが不可欠です。
また、人口の減少についても、新型コロナと同様に待ったなしでの対応を求められています。上野原市は、都心に近いという立地にあります。また、自然や人材、知財など、豊富な資源にも恵まれています。まだ十分に活用されていない可能性あふれるこの上野原市の価値を着実に高め、産業や観光を活性化し、自主財源の増強にも努めていけば、自ずと上野原市の人口増や定住増にも繋がっていくと考えます。
そして、行政は、公正公平に、真に市民のために働くべきであり、税金の平等な再配分や積極的な情報公開、また、市民との協働や上野原の未来を担う人材の育成にも取り組んでいく必要があります。
任期中は、市民とともに汗をかき、国や県、関係自治体や各種関係機関とも連携して、全市民のために市政の推進に全身全霊を捧げて参りますので、ご理解ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。