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教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
しかし、近年の社会情勢は国際化、情報化、科学技術等の進展が著しい一方、全国的に少子高齢化、過疎化が進み、社会構造の変化とともに教育環境はこれまでにない大きな変化の中にある。そのような状況の中、次世代を担っていく人材の育成並びに活き活きとした人生を送るための生涯学習の充実など、社会の変化に適切に対応した教育施策の推進が求められている。
こうしたことから、上野原市教育委員会においては、上野原市が将来像として掲げる『夢と希望あふれる快適発信都市』の実現に向け、上野原市として相応しい教育環境を整え、地域・学校・行政の連携のもと、学習指導要領並びに山梨県学校教育指導重点を踏まえた“生きる力”を育む学校教育の実現、及び、あらゆる場で社会教育の充実を図り、生涯を通じ“活力ある学習”ができる生涯学習社会の実現を目指す。