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上野原市生活排水処理基本計画(案)(結果)

ページID:0002253 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

上野原市生活排水処理基本計画(案)について公表結果をお知らせいたします。

生活排水処理基本計画[PDFファイル/980KB]

意見募集の結果

  1. 意見提出者の数1人
  2. 提出された意見の数6件
意見募集の結果
ご意見 市の考え

 効率的な計画について(計画の目的)

効率的に行うことは望ましいことだが、この計画中事業費等が全く掲載されておらず、代替案との経済性比較もないため効率的な計画であるかどうかがわからない。基本計画中に概算の事業費など、この案が効率的であることがわかるような資料を載せておくことが望ましい。
今後10年間にわたって整備する公共下水道区域は、既認可区域及びその周辺部で人口密度が高く、幹線管渠が通っている地域を対象としております。このような観点から本計画は、効率的な計画として考えております。
また、経済比較等の資料掲載については、その掲載方法も含めて今後の検討課題とします。

 汚水量原単位の表記方法について

汚水量原単位は、家庭汚水=生活汚水+営業汚水という計算になっているが、計画汚水量は、家庭汚水量=家庭汚水(原単位)×計画区域人口となっており、生活汚水や営業汚水に対応する欄がない。なぜ、原単位は家庭汚水を営業汚水と生活汚水にわけているのだろうか。原単位を分けるのであれば計画汚水量も区分したほうがわかりやすいのではないか。
また、工場排水量には対応する原単位がないが、地下水にも原単位の表記はあることからスタイルを合わせる方が良いのではないか。
ご意見のとおり、表2.12を修正し、計画汚水量の欄も原単位と対応するようました。
なお、工場排水量は、産業中分類ごとで算出しており、原単位が多種にわたるため、原単位の表記は掲載しておりません。

 別添資料1[PDFファイル/84KB]

 生活汚水量の原単位について

一般家庭で出る汚水に対応する概念が生活汚水なのか家庭汚水なのか分からないが、生活汚水だとしても1人1日あたり321リットルは多いのではないか。
また、平成17年度の水道事業の予算では、1日あたり平均給水量を9,227立方メートルとしているとのことだが、下水道の計画では13,537立方メートルと計算しており処理水量が50%も多い。井戸水の分があるといってもこのような差が出るものだろうか。今後の計画見直しでは、人口や処理量についてさらに精査するほうが良いのではないか。
生活汚水量原単位については、計画の整合性を図る意味から、本市下水道の上位計画である桂川流域下水道計画における上野原市の値を採用しております。
また、処理水量と給水量との差に関しては、それぞれの対象区域と対象年度が異なることから生じております。

 し尿投入量について

計画書の20ページの部分では、し尿処理を桂川清流センターで行うと記載されているが、44ページでは、現在クリーンセンターで処理しているし尿や浄化槽汚泥は新設された汚泥再生処理センターで処理するということなので、二重計上なのではないか。
計画書の20ページの部分でいうし尿処理とは、下水道に接続した家庭・事業所等を指し、クリーンセンターでのし尿処理は、下水道に接続していない浄化槽や汲み取りし尿等、バキューム車で収集したものを指しています。従って、桂川清流センターと新汚泥再生処理センターの処理対象が別となっております。このため、二重計上にはあたりません。

 人口推計について

計画書の33ページでは、巌地区の人口増加と上野原地区の人口減少がバランスしているため全体としては現状維持という推計を行っているが、年度ごとの動向をみると人口減少が明らかだと思われる。つまり、平成7年からの9年間において全市で約1,300人の人口が減少している。これは巌地区で850人人口が増えているのを相殺して減になっているものである。
また、巌地区の人口の伸びは近年顕著に減少しており、これは巌地区への転入はあるものの、それにもまして自然減が大きく作用していると見ることが適当だと思われる。今後の巌地区には転入が300世帯はあると考えられるにしても、全市的には人口の高齢化により死亡数はさらに大きくなることが考えられる。このようことから、人口予測は社会増減と自然増減に区分しそれぞれ推計したものを合成するなど、推計の精度を上げることが望ましい。
32ページのグラフでも巌地区の推計線に対して、実績値は年を追うごとに系統的に下方にプロットされており、推計方法が適当でないことを示している。
推計の精度を表す決定係数(相関関数の2乗)がいくつ以上あれば良いのかという統計的基準はありませんが、本計画書の年平均増減数(一次回帰式)による推計も巌地区は決定係数0.86をとっており、他地区と比較しても適当な方法であると考えられます。また、数学的な指標のみを判断材料にするのではなく、上野原地区との人口増減バランスをとっているという動向を勘案し、上野原地区と同じ推定式を採用しております。

 生活排水処理区域及び人口について

計画書の47ページでは、現況の汚水処理率を30.6%としているが、48ページでは、表4.2ではコモアしおつ分が含まれていないため、現況の汚水処理率が30.6%を下回ってしまう。表4.2には、合併処理浄化槽のところにコモアしおつ分を算入したほうがいいのではないか。
ご指摘のとおり、表4.2を修正し、合併処理浄化槽欄にコモアしおつ分を計上します。

 別添資料2[PDFファイル/104KB]

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