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適正体重を知って生活習慣病を予防しましょう
適正体重を知って生活習慣病を予防しましょう
市の特定健診を受けた方で、HbA1cと収縮期血圧が基準値を上回る人の中には、「20歳の時から体重が10キログラム以上増加している」と答える方が多くいました。
体重の増加と糖尿病や高血圧との関係は深く、体重増加が大きいほど、糖尿病、高血圧等の有病率が高い傾向にあります。
ご自身の適正体重を知りそれを維持することで、生活習慣病を予防しましょう!
BMI値を計算しましょう
BMIとは、Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)の略で、肥満の程度を示す体格指数です。BMI=22のときが最も病気にかかりにくいといわれています。
計算方法
BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)
例:身長170センチメートルで体重75キログラムの方なら、75÷1.7÷1.7=25.95になります。
BMI判定基準
BMI | 判定基準 |
---|---|
18.5未満 | やせ |
18.5以上から25未満 | 正常域 |
25以上 | 肥満 |
適正体重を計算しましょう
適正体重は、BMIが22になるための体重です。
適正体重を維持し、生活習慣病を予防しましょう。
計算方法
適正体重=身長(メートル)×身長(メートル)×22
例:身長170センチメートルの方なら、1.7×1.7×22=63.58キログラムになります。