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桂川流域下水道事業のあらまし
河川、湖などの水域は多くの場合複数の市町村にまたがっています。
流域下水道とは、それらの水域の水質をきれいに保つために、市町村のわくを超え広域的に効率的な汚水の排除、処理を目的としたものです。
桂川流域下水道は、山梨県の事業として計画され、幹線管渠や終末処理場などの基幹施設からなり、県が設置し管理します。また、これにつながるそれぞれの公共下水道(流域関連公共下水道といいます)は桂川沿いの各市・町が設置し管理します。
効果
- 県が中心になって事業を進めるので、流域関連市・町も下水道の整備を促進することができます。
- 各市・町の公共下水道をまとめて処理するため、施設の建設費、維持管理費が軽減できます。
桂川流域関連 公共下水道構成市町
- 大月市
- 都留市
- 富士吉田市
- 西桂町
桂川流域下水道終末処理場 桂川清流センター(大月市)