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地方創生テレワーク交付金事業について
市では、新型コロナウイルス感染症を契機とした企業や労働者の意識・行動変容を受け、東京圏から地方への人の流れを促進するため、国の「地方創生テレワーク交付金」を活用し、市内2か所で開設するサテライトオフィス等施設の支援を行いました。
地方創生テレワーク交付金について
国の令和2年度第三次補正予算で新設された補助金で、サテライトオフィス等の施設整備・運営や民間の施設開設・運営への支援等、テレワークの推進により地方への新たな人の流れを創出する地方公共団体の取組を支援するもの。地方負担の2分の1(高水準タイプでは4分の3)を補助。
開設支援施設について
市で支援した民間の開設施設は、次のとおりです。
ADDress上野原A邸(上野原市松留939番地)
築300年以上の古民家を改修し、滞在型テレワーク施設として開設しました。コワーキングスペースの他、会議室、宿泊スペースなど整え、アドレス会員のほか、ワーケーションやお試し居住としての移住希望者の利用を想定しています。
見晴亭(上野原市新田1053番地3)
見晴亭は、JR中央本線上野原駅北口目の前に立地するアクセス抜群の施設となります。また、旧旅館をリノベーションしたもので、かつては歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻も宿泊したことのある歴史ある建物となっております。駅南側を流れる桂川では、大正から昭和初期にかけて、鵜飼いを見物する遊覧船で賑わったとのことです。桂川を眺め、歴史を感じながら仕事ができる一方、場合により東京まで打合せに向かう、そんな利用も考えられます。
2階には個室とコワーキングスペース、1階は会議室やコミュニティスペースなどを整備し、企業やリモートワーカーだけでなく、駅利用者や学生の利用も見込んでいます。
見晴亭HP:https://miharashitei.work/<外部リンク>
プレオープンイベントの開催について
3月20日(日曜日)に市内2か所のサテライトオフィス等施設でプレオープンイベントを開催しました。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、イベントは関係者及び事前に予約された参加者のみに限定します。当日の一般参加はできませんので、ご理解をお願いいたします。
開催日
令和4年3月20日(日曜日)
開催場所
ADDress上野原A邸(上野原市松留939)及び見晴亭(上野原市新田1053-3)の2か所