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ザ フェイス オブ うえのはら 畑野 正幸さん

ページID:0001093 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

県立やまびこ支援学校高等部3年 畑野 正幸(はたの まさゆき)さん

畑野正幸さん平成12年9月生まれで、17歳になる畑野正幸さん。畑野さんは、県立やまびこ支援学校に通う現役の高校生。このほど美術の授業で描いた油絵が、第24回全国特別支援学校文化祭造形美術部門で優秀賞を獲得、自身初の全国入選を果たした。

絵のチカラで、みんなを笑顔に!!

もともと絵を描くことが好きだった畑野さんは、小学生の頃から独創的な絵を描いてきた。また、中学生の頃は、県の美術展示会などに作品が展示されるなど、その才能の片鱗を伺わせていた。今回、入選した作品のタイトルは「ピンク富士」。美術の先生のアドバイスを受けながら、朝陽が昇る直前の富士山や空がピンク色に染まり始める様子を描いた。畑野さんは、「空や富士山だけでなく、青色で描いた河口湖の湖面に写し出されるピンク色にもこだわった」と作品に込める想いを語る。
畑野さんが描いた絵
それでも小学生の頃は、少年野球チームに所属し、守屋監督やチームの仲間に支えられスポーツに励んだ。また、県立やまびこ支援学校では、校長先生をはじめ多くの先生が家族のように接してくれた。「今回の結果は、多くの経験をさせていただいたことで感性が磨かれ、この絵に繋がった。恵まれた環境に感謝したいし、支えてくれたみなさんにありがとうと伝えたい」と胸に秘めた想いを話す。今後は、「絵を描くことは大好きだから続けたいし、僕を支えてくれる人が笑顔になるような絵を描いていきたい」と畑野さんの性格が現れた、優しい色彩の作品を手に話してくれた。
畑野さんが所属していた野球チームの集合写真