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ザ フェイス オブ うえのはら 根岸 文隆さん

ページID:0001086 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

上野原駅駅長 根岸 文隆(ねぎし ふみたか)さん

根岸文隆さん昭和40年8月生まれで、52歳になる根岸文隆さん。根岸さんは、長年土木関係の仕事を続けてきたが、平成9年3月にJR東日本へ転職。初任の仕事は、それまでの経験を生かした八王子保線区の土木工事を担当した。その後、企画や総務部門など、電車の運転や車掌以外の業務をこなし、営業次長の役職を経て、平成26年7月、上野原駅長に就任した。

市の観光PR、地域のみなさんとともに!!

「はじめの頃は何をしていいかわからなかった」と話す根岸さん。まずはじめに取り組んだことが「地域に関わること」だった。「鉄道は、駅を初め、その沿線に住む地域のみなさんに支えられて存在する。だからこそ、受動的ではなくアクティブ(主体的)に地域に関わらなければならない」と、根岸さんは、鉄道業務以外にも市内のイベントに参加し、地域のみなさんと交流を深めていった。「最初の頃は、駅長が来て何をするのかと思われたかもしれない。でも、地域のみなさんが温かく迎え入れてくれたから今につながっている」と感謝の言葉を話す。
八重山トレイルレースでの根岸さん
駅長就任2年目からは、市と協力して要害山や聖武蓮山などのトレッキングイベントを実施。登山客をはじめ、多くの観光客を市内に呼び込んだ。「イベントは、市職員や地域のみんさんが協力してくれたからこそ、どのイベントも成功した。常に地域のみなさんに支えられていると実感している」と、これまでを振り返る。この他にも、八王子駅で市の観光キャンペーンを行うなど、積極的に上野原の魅力を市外の人に伝えている。「上野原は、駅長として温かく迎え入れてくれたまち。その恩に報いるために、これからも上野原市の発展のお手伝いを続けていきたい」と市外登山客からも人気の駅南口展望室で話してくれた。
登山客の案内をする根岸さん