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ザ フェイス オブ うえのはら 川尻 さくら子さん

ページID:0001050 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

女子卓球選手 川尻 さくら子(かわじり さくらこ)

女子卓球選手の川尻さくら子さん

平成21年10月生まれで、7歳になる川尻さくら子さん。神奈川県相模原市で生まれたさくら子さんは、5年前にコモアしおつに引っ越してきた。父の晴樹さんは、高校時代にインターハイでも活躍した卓球選手。父が卓球を行う姿を小さい頃から見ていたさくら子さんは、いつしか卓球が好きになっていた。

大好きな卓球。もっともっと練習して強くなりたい

本格的に卓球の練習をはじめたのは今から1年前。卓球がうまくなりたいという強い想いから、神奈川県内の名門クラブチーム『リトルキングス』に月に2回程度通う。練習は、ほぼ毎日行われる。朝は6時からラケットを握り素振りを行う。学校から帰るとジョギングや鉄棒を使ったフィジカル面の練習を行い、卓球選手としてのベースづくりに励む。また、卓球台を自宅のリビングに設置し、ボールを使った基本動作の確認や試合を意識したトレーニングなどを行い、父の厳しい指導を受ける。
卓球の練習に励む川尻さん
そんな厳しい練習をこなしてきたさくら子さんは、5月に行われた全国卓球選手権大会の県予選会に初出場、いきなりの準優勝を果たし全国大会の切符を手にした。この全国大会は、現在世界でも活躍する卓球選手を輩出してきた威厳ある大会。さくら子さんは、この全国大会に初挑戦する。
お父さんから指導を受ける川尻さん
さくら子さんは現在、卓球の技の一つ『ドライブ』の練習に励む。『練習で思い描いたドライブが打てたとしても、次の日には打てない。もどかしさを感じる』また、『県予選では、左利きの選手に負けた。本当に悔しかった。どんな選手にも対応できるように、もっともっと練習したい。そして、思い描いたドライブを打って、全国大会でも勝ち進みたい』とシェイクハンドのラケットを片手に、明るい笑顔で話してくれた。