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上野原市下水道事業経営戦略について
経営戦略の策定背景と目的
公営企業については、保有する資産の老朽化に伴う大量更新期の到来や人口減少等に伴う料金収入の減少等により、経営環境は厳しさを増しており、不断の経営健全化の取組が求められています。
このような状況の中、公営企業が住民の日常生活に欠くことのできない重要なサービスを提供する役割をはたしており、将来にわたってもサービスの提供を安定的に継続することが可能となるように、中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」を策定した。
経営の基本方針
上野原市の行政人口は年々少子高齢化が進み、人口減少傾向にあります。このような状況の中で、快適で衛生的な生活環境を維持し、併せて公共用水域の水質保全を達成・維持していくため、上位計画(桂川流域下水道計画及び平成27年度上野原市汚水処理施設整備構想等)と整合を図りつつ、効率的な下水道整備を進めていくとともに、持続可能な下水道運営に努める。