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棚頭の仁王像
近隣でも他に例を見ない、山の奥地に力強く佇む棚頭の仁王像
材質はトチの木で、残高は2.3メートルです。作者、製作年代に関しては不明ですが、次説が伝承されています。
- 江戸時代末期の安政年間、相州鎌倉の富五郎なる人物が、上野原地区八米の寺院に宿泊していた際、東林寺の壇家から依頼されて製作された。
- 江戸時代後期の延享から安永年間、秋山村の宮大工、仮称日光三左衛門によって製作された。
二説とも、江戸時代後半の工匠により製作されたという点で共通しています。
仁王像の後ろには目の神様「おびんずる様」の像があります。
住所 山梨県上野原市野田尻2461
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