ソーセージに可能性を詰め込む 移住のかたち 村上さんご夫婦 上野原地区在住

インタビュー 11

村上さんご夫婦は、もともと恵比寿でソーセージレストランを経営していました。人との繋がりが増えていくうちに、上野原に魅力を感じるようになったといいます。2016年に移住し、現在は上野原駅南口で工房併設のカフェを経営しています。

希望が詰まった物件探し

恵比寿から2時間程度で通える場所に工房が欲しくて物件を探していたのが、上野原を知るきっかけでした。テラスがあってキッチンなどそのまま使える物件を見つけ、間取りを見た瞬間に、ここだと思いました。駅前の物件でしたし、中央線一本で都内へ行けるのも魅力的です。

当たり前が詰め込まれた

移住してきてからは『朝日と共に起きて暗くなったら眠る』そんな当たり前の生活ができるようになりました。東京にいた頃は昼夜問わず明るくて色々な音がして、体と脳のスイッチがずっと入ったままでした。上野原へ移住してからは、目も耳も休まるようになりました。
また、上野原では野菜の旬を感じることができます。都内のスーパーでは年間を通してどんな野菜でも手に入れることができましたが、移住してきてからは野菜の旬や時期の話を聞くことが多くなりました。それが本当は当たり前のことなのだと改めて実感しました。育てた方の顔が見える野菜に出会い、作った人によって野菜の味が違うことに感銘を受けたことを今でも覚えています。自分たちのソーセージに合う上野原産の野菜や市の特産品を使った『山梨プレート』が一番の人気メニューになりました。

ソーセージへ可能性を詰め込んで

実際に世界中にあるソーセージを、もとのバランスを崩さないように無添加で作っています。ソーセージはその国の歴史や文化、特徴の詰まったメモリースティックのようなものです。
今後の目標は、ジビエソーセージを作ることです。上野原は獣害問題も多く起こっているので、それを活用していけたらと考えています。その他にも市の特産品を使用したソーセージや、雑穀ソーセージなどを作り、その食材の課題となっていることをソーセージを通して全国に発信していきたいです。

▲ページ先頭に戻る